リウマチ、変形性膝関節について

[1] 河端病院TOP
[2] リウマチ、変形性膝関節
[3] 病院概要
[4] お問い合わせ、お見舞いメール

■ 関節リウマチ
関節リウマチイメージ画像
関節の炎症と痛みが次第に全身へ広がる一方、進行すると変形して機能障害がおこる病気です。
20〜40歳代の人にかかりやすく、 1対4で、女性に多い病気です。

関節に炎症をおこし、腫れたり痛んだりします。この炎症が長く続くと滑膜組織が増殖し、関節を構成する骨や軟骨を溶かして、関節を破壊していきます。

【症状】
頭から足の先まで、さまざまな症状を起こす全身性の病気です。
関節の腫れがはっきりしない段階でも、朝起きたときに動かしにくい「朝のこわばり」という症状が特徴的です。
この「朝のこわばり」は、特に手指に出現することが多く、このこわばりの続く時間がしだいに30分、60分と長くなってくると要注意です。 
▲TOP

■ 変形性膝関節症
関節軟骨の変性、崩壊と消失、および関節辺縁や軟骨下骨における増殖性変化の進行性の関節疾患です。
50歳代で発症し、65歳以上で急増します。
1:2〜1:4で女性に多い病気です。

【症状】
関節の痛み:
初期は歩き始めの痛みを自覚することが多いです。
症状が進むと動作中の痛みを訴えるようになり、階段昇降、特に降りるときの痛みが特徴的です。
さらに症状が進むと歩行が困難になることがあります。

伸びない、曲がらない(可動域制限)、太くなった(腫脹)O脚(変形):
骨破壊が進んだとき。

ぐらぐらする(不安定性):
歩くとき外側にぐらつく。

肥満:
変形性膝関節症の80%に肥満が認められます。

治療は人それぞれ、症状によっても違います。
専門医に相談し、適切な治療を受けましょう。

▲TOP


医療法人河端病院