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- 患者様の権利と責務
患者様の権利
- 病気にかかった場合、だれでも良質で適切かつ安全な医療を公平に受ける権利があります。
- 医療を受けるにあたっては、一人の人間として、その人格や価値観など尊重される権利があります。
- 病気、検査、治療、予後などについて、わかりやすい言葉で納得できるまで説明を受ける権利があります。
- 十分な説明と情報を受け、かつ納得したうえで、検査や治療法など自分で選ぶ権利があります。
- 自分で受けている診断や治療について、他の医師(セカンドオピニオン)の意見を求める権利があります。
- 自分が受けている医療を知るために、診療記録の開示を求める権利があります。
- 診療中に得られた個人の情報が厳密に保護され、また自分のプライバシーが他人にさらされず乱されない権利があります。
- 研究途上にある医療に関しては、目的や危険性などについて十分な情報提供を受 けたうえで、それを受けるか否かを決める権利、および中止を求める権利があります。
- 自らの責任で健康の増進と病気の予防を行うために必要な健康教育を受ける権利があります。
患者様の責務
患者様には公平かつ迅速に医療を受けて頂くために以下の責務があります。
- 病状等に関する情報提供の責務
良質な医療を提供するため、患者様には、当病院の職員に対して、自己の病状や健康に関する正確な情報を提供してください。 - 病院秩序を守る責務
患者様には、他の患者様が良質な医療を受けられるように配慮するとともに、当病院の職員が適切な医療を行うのを妨げないように協力してください。