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消化器内科
食道、胃、十二指腸、小腸、大腸などの消化管の疾患や肝臓、胆嚢、膵臓などの臓器の病気の診断と治療、多種多様な検査を行い病変の早期発見&早期治療を行います。
その他にC型肝炎インターフェロンによる治療、漢方治療も行っています。
当院で行う、主な消化器疾患の検査
- 上部消化管内視鏡(胃カメラ)
口から内視鏡を入れる経口内視鏡、鼻から内視鏡を入れる経鼻内視鏡があり、経鼻内視鏡は経口内視鏡よりも比較的苦痛が少なく、最近では経鼻内視鏡検査を好まれる患者さんが増えてきました。 - 胃(X線)透視検査
- 大腸内視鏡検査
- 注腸検査
- CT検査
- 造影CT
- 超音波検査
- 血液検査(肝機能、膵酵素、肝胆膵系閉塞性疾患、腫瘍マーカーなど)
- UBT(ヘリコバクターピロリの検査)
- 造影超音波検査(肝腫瘍検査)
ソナーゾイドという薬剤を投与し感度を増強させて検査を行います。造影する事により肝腫瘍の小さな病変の検出が上がりました。
喘息(呼吸器疾患)
喘息の原因は気道の炎症、浮腫、狭窄などにより起こります。
気道が火傷の様な状態で炎症が起こり、そこにホコリやアレルギー物質が入ってくると気道が過敏に反応し、気管支狭窄(せまくなる)、咳嗽、呼吸苦、呼吸困難などの症状が発現し、いわゆる喘息発作が起こります。
発作により死亡する例も決して少なくはありませんので、軽く考えないで医師の診察を受けることが大切です。
治療方法としては、気道の炎症と症状を抑える薬を使用したり、原因の究明を行い原因となる要因の排除(原因物質の除去)を行なったりします。
また、その他に減感作療法などもあります。
患者さんにより重症度や症状も異なりますので、治療法などもガイドラインにより細分化されており、医師の診察を受け、正しく理解し、根気よく治療していく事が大切です。
禁煙外来
喫煙は脳梗塞、肺癌、COPD、心疾患など様々な病気の引き金になると言われています
また、喫煙者のみならずまわりの人へも副流煙により影響を与える事もあります。
禁煙療法にはニコチンガム、ニコチンパッチなどの代替療法やニコチンの受容体を刺激するお薬(チャンピックス)を投与する方法などがあります。
当院ではお薬(チャンピックス)による禁煙治療を中心に行います(保険適応される場合と保険適応されない場合があります)。
詳しくはメールでお問い合わせください。→お問い合わせページ
従って、漢方薬は同じ病名でも個人個人の体質により使用するお薬が異なります。
また、体質を改善することにより、治療の発端となった症状以外にいろいろな不快な症状が一緒にとれてしまうこともあります。
当院の漢方専門医は『西洋医学と東洋医学は相対立するものではなく、それぞれの長所を生かし補い合う医学』と考え、東洋医学と西洋医学のそれぞれの長所を組み合わせた治療を行っています。
漢方薬について
天然物である生薬(薬草の根や茎、葉などの有用部分を乾燥させたものや動物由来のもの、鉱物など)をいくつも組み合わせた薬です。
漢方の基本的な考え方は、人が持っている病気を治す力を高めることです。誰もがもともと持っている、病気と闘い治す力(自然治癒力)を高め、身体を整えることを基本にしています。一人ひとりの体質や病気の状態を見極めつつ最適な漢方薬を使い分けます。